高齢猫の団体様保護!

 

2018年8月20日

10歳から16歳の高齢猫団体様。一斉レスキュー。

 

おかか オス 16歳

にがり メス 13歳

たまご オス 15歳

ゴマシオ オス 16歳

おこげ メス 10歳

スバルと同じく別暮らしの家族さんからのレスキュー依頼でした。

しかし、スバルは飼い主さんのご病気で施設にやってきましたが、この5匹の子達はギリギリまで一緒に住んでいた飼い主さんに放置されていた子達です。

この子達の閉じ込められた部屋だけが廃墟となっていました。

悲しいですね。

家族なのに壁一枚隔たれた猫部屋はぐじゃぐじゃ。汚れが酷く靴下では入れない状態。捕獲するのに猫と私は蜘蛛と蜘蛛の巣と、かなり長い期間で溜まっていったと思われるチリだらけになりました。

ここまで行くと飼育を行なっている飼い主さんの状態は、体は元気でも心の病だったのかも…と思いました。

私も保護施設をやっている身であってはいけませんが、状況が手に負えなくなってきて心身ともに疲れてしまうと、普段なら簡単にできる事が出来なくなり現実逃避をしてしまう事がありますし、今でも、いつまたそんな風になってしまうか分からなくて自分自身が恐ろしい時もあります。

この子達の飼い主さんはレスキュー前から暫くの間帰って来ていなかったようです。

でも、逆に良かったのかもしれません。

動物を助ける時、極限まで行かないと救い出せないのはよくある事です。動物でなくても人間でさえもそうなのではないでしょうか。高齢者さんや子供達の時も。

数日帰っていないだけではこんな状況にはならないはずと感じましたので、この子達はずいぶん前から生活自体は荒んでしまっていたのではないかな?と思います。

1つ屋根の下で一緒に暮らしていた飼い主さん以外の家族さんは猫が嫌いなのかな?

とっても立派で綺麗なお家で、猫の部屋以外は埃1つないと言っても良いくらいなのに…

あまりに真逆だからこそ、猫達が不憫で悲しかったです。

飼い主さんが帰って来ない事が問題ではなく、飼い主さんも家族さんもこの家の人たちの誰1人として、この子達への気持ちが無く、文句の言えないこの子達の生活苦を考えてあげれない、死なれては困るが自分の生活の一部として共有する事が出来ない。結果、少しずつ「これくらいなら…大丈夫だろ」が最終的に大きなネグレクトとなってしまったのでしょう。

この子達にとっては、もしかしたら死ぬ事より飼い主さんの気持ちが自分達に寄り添っていない事が何より辛かったのでは?

こんな毎日がいつまで続くのだろう?と思った事でしょう。

楽しみはもちろん、何もない生活。ただ何も無い生活。日が暮れてもまた同じ明日がやってくるだけ。

飼育放棄の最終結果、飼い主さんに帰って来てもらえなくなった猫達のレスキューに入らなくてはいけない事よりも、それまでの過程を生きてきたこの子達が可哀想でした。

「思い切って、悪者になりきってくれて飼い主さん、ありがとう。」と、私は思います。変な表現ですが…どういう意味合いかと言いますと飼い主さんのフリだけしてただ監禁だけしている人間が沢山います。どうせなら周りが「もう見ていられない!!!」くらいのダメさを包み隠さず見せてくれた方が助けれるし、良い飼い主ぶっている人間が1番タチが悪いし個人的に胸糞悪いからです。

どれだけの辛い期間を過ごして来たのかは分かりません。里親さんを見つける事も大事ですが、それと共にこの子達の年齢を考えると残された時間をどう一緒に生きて行くかのバランスもとても大事になって来ますね。

時間は取り戻せないけど、連れ出しだからにはレスキュー時よりも絶対いい生活にしてあげたい、そう思います。

 

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